休めなくて辛いけど、頑張らなくてはならない時
まずは休むべきですが、サラリーマンである以上、そうもいかない時もあります(いかない時ばかりですが)。
そんな時は気合を入れ直して踏ん張る!のではなく。頑張らずにやる、というのが良いです。
例えば自転車をこいでいて、急な上り坂を上る時あなたはどうしますか?
平地から勢いをつけて上ってしまう?立ちこぎで頑張る?それもいいですが、
そう、もしも既にあなたが休みが必要な程疲れていたら?
それでも上らねばならないのですから、選択肢は「ギアを軽くする」ですね。または自転車を押して、歩いて上る、ですか。
仕事で例えるなら、普段なら量として1の作業を0.1ずつに小分けして、時間を掛けて、間違いが無いように着実に進めて、小刻みに小休止を挟みながら進捗を確認する。
といった感じです。
メリハリをつけないという逆転の発想
そもそも仕事でメリハリつけて仕事を終わらせ定時で帰っていたら、新たに仕事押し付けられます。
きつかろうが頑張った後だろうが仕事はいつでも降りかかってきます。
…失礼。この考え方を教わったのは私が学生時代、部活の先輩からです。
その先輩は独自の理論で練習し結果を出していましたが、風貌がイカツイのでちょっと他の人から距離を取っていました。
ある時、私が絶不調の時に、それでも歯を食いしばって練習を頑張っていた時に、その先輩から珍しくアドバイスを掛けて貰った一言が
「だりいなと思いながら、やっときゃいいんだよ」
でした。不良のような発想ですが、それが私にとって柔軟さを手に入れる1つの重要なキーワードになりました(実際その先輩は自分は異端児だと言ってましたし)
よく休んで時々全力。たまにダラダラやる
完璧を目指さない、というのは最近はよく聞くワードですね。
学生ならば、今日はもう机に座って勉強したくない!っていう日もあるでしょう。
それならベッドで横になりながら教科書を眺めるだけでも良いと思います。
不真面目=いいかげん=メリハリがつかない=非効率=悪い事
と罪悪感を感じる行為に固めてしまいがちですが、やりたくない事を無理矢理やろうと、自分を縛ってしまうと、本当に続けられなくなってしまいます。
注意ですが、ダラダラやるとかメリハリをつけないでやる、というのは世間体が悪いので他人には言わない方がいいです。
とか言うと響きがいいですね