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3DCGって何?

人物の3DCGが結局一番難しい

3DCGの人

人型モデリングは3DCGの最難関

3DCGで何を作りたいか、以前題材選びについて書かせて貰いました。

題材選び
初心者向け3DCGの題材選び(モデリング可否の選択)について3DCGのモデリングや表面材質の話をしていますが、その前の工程を話していなかった事を思い出しました。 初心者には題材選びがとても重要 ...
Himeno
Himeno
より幾何学的・単純な形状ほど簡単で、自然物・複雑な形状ほど難しくなります。

特に、人・人体・人物においては特殊な理由により更に難度が上がります。

特殊な理由というのは、最近セキュリティ装置で顔認証システムなんてものを聞きますが、この機能は人間に無意識に備わっています。この無意識に、という事が厄介なのです。

この無意識に働く顔認証のせいで、例えば牛の角の生える所が3cmずれても気になりませんが、人の顔で目の位置が数mmずれても違和感を感じます。

皮肉な事に、より精度をあげようと努力するほど、違和感がある部分が顕著になり気持ち悪さが増します。

これが業界で”不気味の谷”と言われる難関で、ある一定のレベル以上までCG技術が到達しない限り、どこまでも不気味に見えてしまうのですね。

かつて人体錬成しようとして不気味の谷で挫折した話

偉そうな事を言いましたが、私も人型の3DCGを作ろうとして、例外なく気持ち悪くなり、挫折したクリエイターの一人です。

挫折した要因を列挙します

〇頭部を作っても、なにか違和感があり、修正を繰り返し続けた
→顔は頭部の形・髪型・目や顔のパーツ等、全部揃っての総合での認識なので頭部の形だけ作りこんでも正解が出ない

〇リアルを目指すか、デフォルメを目指すか決めずに作り始めた
→難しい題材なのに完成形のイメージが曖昧だった為迷走してしまった

〇自由曲面によるモデリングで頑張ってしまった
→偉大な先人の方々が、自由曲面での人体のモデリング方法は示していたが、モデリング手法の相性から、難度がかなり高かった

Himeno
Himeno
色々手法が編み出されました。目の周りから作るメガネ型は画期的で、その発展のイチョウ型は完成度が高かったですね。後に飛飛(フェイフェイ)型が出て凄すぎて絶望しました

人物モデリングに挫折し、Himenoのトラウマになってしまった当時の3DCGの画像がこちら

トラウマ3DCG
店員
店員
コレワ・・・
Himeno
Himeno
趣味がトラウマになった、いえ、してしまった作品ですね

進む人物モデリングの技術

とは言え、3DCG作成技術の進歩により、人間型のモデリングが簡単になりつつあります。

一例としてVroidと呼ばれる無料ソフトで、バーチャルチャットやVtuber用のアバターを作る目的であれば、かなり簡単に出来ると聞きます。

また、見る側(一般大衆)の意識も3DCGへの抵抗が薄れ、以前より3DCGの人=気持ち悪いの印象に”慣れた”ように思います。

店員
店員
今回はネガティブな話でしたね
Himeno
Himeno
いえいえ、この話を書いたのはトラウマを乗り越えようと思ったからですよ

Himenoも、人物の3DCGモデリングに再度チャレンジを開始しました。ポリゴン習得を始めたのはその為の布石だったのですね

ちびキャラ頭(作成中の人物の頭部・デフォルメしてハードルを下げています)

今回の目標はとにかくクオリティよりも作り上げる事を重視して突き進もうと思っています!

(※追記:無事完成してHP 栄屋支店に作り方をUPしました)

HP 栄屋支店

下の書籍はShade3D用の本ではない(MAYA用)ですがとても参考になります。

私が買ったのは1版になりますが、2版は改稿なので内容は包括していると思います。

あと、途中話に出てきたメガネ型やイチョウ型のについてはこちらですが…

こちらは今や造形の参考としては厳しいですね、かつて色んな人が頑張っていた、という歴史として見るのは良いかと(T_T)

 

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