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3DCGスキルアップアドバイス

リアリスティックCGとフォトリアルなCGについて

リアル,フォトリアル

出来れば小さくてもCGを用意したかったのですが、新規投稿時は文字だけでご容赦下さい。(時間を見つけていずれ記事を編集して参考CGを用意します)

美麗な3DCGを作る上で、「リアルなCG」と言うのは考えるべき重要なテーマです。これは個人の技能による所と、3DCGソフトの能力も影響しますので、ある意味個人の技能だけではどうしようもない所もありますが。

リアルなCGとは?目に見えるリアル?写真のようなリアル?

ここで、リアル(現実)とは、「自分の目に映る映像」という意味とします。人の目の焦点距離は約50mm(諸説ありますが)なのでCGのカメラ設定も合わせます。また、色の鮮やかさや明暗の強調具合も極めて自然な程度に調整します。ライティングも周囲からの光と、屋外なら太陽光。屋内なら部屋の照明のみにします。演出と呼ばれるものをなるべく省いた映像なので地味に見えますが、手間をかけたリアルなCGはギョッとするような現実感が人目をひきます。

また、たまたま意図的ではないのですが、モデルの位置が不自然に(例えば奥と手前のモデルが重なってハートや犬の顔に見えたり)なると「CGは作り物だから作者が意図的に行っている」と思われたくない、という妙な心理が働き”極めて自然を装う”ような構図にします。そうやってより現実的な映像へと仕上げていきます。

リアル=フォトリアル?

また、タイトルに書いたもうひとつのリアルなCGとして、フォトリアルなCGがあります。

この二つは似て非なる考えになります。皆様はテレビのCMや雑誌の表紙に映る商品などを見て、それを現実と無意識に思ってしまわれていないでしょうか?そう言われてみると、脚色が入っている事を思い出されるかと思います。

モデルを綺麗に映し出す為に、強いスポットライトを複数当てたり、絶対に現実ではありえない角度からのカメラ撮影(例えば車の車内映像など、車を分解しないとカメラが入れない所から写されていたりもしますね)もありますが、普段から見ている映像の為、この脚色が「自然な映像」と思ってしまいます。

さらに3DCGは脚色を加えて絵画的に仕上げていくことも可能です。

どれが良い悪いという事ではありません。それぞれ好みのテイストで構いませんし、取り組んでいるテーマや、モデルに合わせて変えていっていいと思います。ただ、それぞれが別のもので、それぞれでテクニックが違うという事を認識しておくことはとても重要です。

目指しているCGはリアル?フォトリアル?

「綺麗なCGを作る!」「リアルなCGを作る!」と始めは取り組みますが、目に映るような映像か、写真で取ったような映像か、あるいは絵画的でも良いから綺麗なCGかは3DCGを学んでいかれる際に気を付けておいた方が良いと思います。

また3DCGの世界は常に進化しており、よりリアルに見せる手法や技術の情報が更新されています。しかしこの情報を追い続けて最先端の技術を取り入れ続けるのも大変かと思います。

Himenoが作る際は、自分の出来る範囲の技術で、自分の好みのテイストを意識して取り組んでいます。

 

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